今節は、近畿のホープ村上翔馬(26=兵庫)がさらに勢いづくか興味の的になる。
23年5月のデビューから3年目を迎え、前節奈良でA級1、2班戦初優勝を3連勝のおまけ付きで飾った。「奈良では3日間、番手の競走に。特選と決勝は同期の稲毛(知也)君、準決は西岡利起君が前で駆けてくれて、僕は勝てました」。
日ごろ逃げにこだわる村上の姿があるからこそ、同じ近畿の徹底先行から絶好の展開が導かれた。「走る前は目標から踏み遅れて、口が開かないかとか。不安があったが、うまくリカバリーできた。それと番手の立場で競輪を勉強できた気がします。この優勝で競走得点が自己最高(今期92・00)まで上がり、このまま頑張れば…。地区プロのエリミネーションで優勝しているし…」。このまま順調に成績を伸ばせば、26年後期に初のS級入り、そしてG1寬仁親王牌への出場も夢ではなくなる。初日特選9Rは1番車の山本巨樹をガード役にして、我に返っての徹底先行策。バンク名物の長い直線にひるまず、果敢に風を切っていく。






















