開幕戦の予選1Rは上野真吾(39=神奈川)が番手から抜け出し、4月平塚以来となる今年2勝目を手にした。

主導権取りが有力だった浅見隼の後位で谷元奎心がイン粘り。隊列の短くなったところを前を任せた栗田万生が一気にカマして、最後に上野が追い込んだ。「僕は何もしていません。栗田君のおかげです。本当にそれだけ」と白星にも首を振ったが「Sで前が取れたのは大きかったと思います」と自分の仕事もできた。

走り詰めだと体のバランスが崩れるため、休みを挟みながら出走中。そのため、この日の1走を含めても、今年はまだ32走しかしていない。「栗田君のすごいカマシに付いていけたし、調子はいいと思います」。自信を深めた2日目の準決も、鋭い伸び足で3年ぶりの決勝進出を目指す。