117期の中山将太(20=福井)が、デビュー44走目でうれしい初勝利を決めた。

 1Rは、冷静に展開を見据えて突き抜けた。「今まで2、3着もなかったので、うれしいというよりは肩の荷が下りた感じ。師匠(武田光史)からは6着ばかり取ってくるなと怒られていたし、これから頑張れます」と初々しいコメント。後半7Rは6着に終わったが「僕の技量不足。乗り心地を含めて足はいいので、もう一丁を狙います」と2勝目にチャレンジだ。