繁野谷圭介(42=大阪)の52号機は要注目だ。

 4走して4、1、1、2着。上昇カーブを描くのには理由がある。1走目で他艇と接触した影響でペラとギアケースを交換した。すると、気配が1走ごとに上向いた。2日目は前半5Rで太田和美に競り勝ち1着。後半12Rは岡村仁を振り切って2着を守った。「出足はしっかりしていて、(12Rは)余裕があった」。好出足を生かして、3日目は6R6枠の1回乗りでも侮れない。