長田頼宗(31=東京)が、予選最終日を3、1着と手堅くまとめてトップ通過を決めた。複勝率29・5%の低調機ながら、さすがの調整力で戦えるエンジンに仕上げた。「節一の村田(修次)選手に最初は1艇身ぐらいやられていたけど、今は半分くらい。初日のように安心して回れるように調整できれば大丈夫」と準優11Rをきっちり逃げてVへの王道を突っ走る。