SG第57回ボートレースクラシック開幕直前コラムの3回目は、初日12Rドリーム戦を展望する。

選出順位の上位6人が内枠から並び、原田幸哉(46=長崎)が絶好の1枠に座る。移籍してから地元水面となった当地で、簡単に負けられない。気迫の走りを見せる。

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原田幸哉が初日ドリーム戦1枠で登場する。以前は愛知支部だったが、17年4月に長崎支部に移籍してからは、当地は地元水面として走り続けている。通算35度の優出で、優勝は出場選手の中で最多タイとなる13度を誇る。走り慣れている強みを生かして、インから押し切る。

前本泰和は昨年9度の優勝とVハンターぶりを発揮。巧みなエンジン調整で快速に仕上げて、さばきに徹する。東都のエース浜野谷憲吾はフライング休み明けだが、スリットは積極果敢に踏み込む。大村は21年4月にG1制覇の実績を残す。今大会も優勝を目指す。

新田雄史は昨年のグランプリシリーズでSG制覇。4カドから自在に切り込んでくる。平本真之は当地でG2優勝の経験がある。ターンは俊敏で、展開を突くまくり差しは一級品。1Mは切り込んでくる。辻栄蔵は当地通算11度の優出。相性は悪くなく、大外からテクニックを発揮する。

ドリーム戦出場メンバーの対戦成績を見ると原田、前本、新田、辻が先着率5割を超える。浜野谷は5人の合計対戦数では負け越しているが、1枠の原田には大きく勝ち越す。相性は良さそうだ。【古村亮】(おわり)