羽野直也(27=福岡)が今年最初のレースを貫禄たっぷりの優勝で飾った。

優勝戦はインからしっかり逃げ切って、芦屋正月シリーズ初Vを手にした。

1M、2コースから差してきた2枠・前田のプレッシャーに「グランプリが少し頭をよぎりました」。昨年末グランプリのトライアル3回戦で、インから差されてファイナル次点に終わった悔しさを思い出した。「あの時のような失敗は許されませんでした」と、バックでは首位を譲らなかった。

「今節は少し自分でもプレッシャーを感じていました」。優勝を期待されている重圧に打ち勝った経験は次につながる。

「芦屋での大きなレースで結果を残せるように頑張りたい」。当地では2月周年をはじめ、5月にSGオールスターも開催される。この「初笑い」を弾みに23年をさらなる飛躍の年にする。【浦田由紀夫】