準決勝戦11Rの荒尾聡は冷静だった。
鋭いスタート力を発揮できず、最後方からの追い込みとなった。それでも、レース運びは抜けていた。着実なさばきで徐々に浮上し、5周3角で先頭をもぎ取った。
エンジンの仕上がりは抜群とは言えないものの、徐々に手応えは出てきている。「今節のスタートは普通で、特別切れている感じはない。クラッチの調整をしていく」。ここからさらに上積みを果たし、最後こそスタート力も発揮できる状態で挑む。
優勝戦12Rは10メートルオープンの7枠から、素早い攻勢で主導権を握って押し切りを狙う。





















