12月は期末で、規定により30人の選手が代謝制度で引退を余儀なくされる。チャレンジ準決3Rの多田司(60=大阪)もボーダーラインにいるが、このレースでは上がり12秒4のまくりを披露し、2着で決勝に進出した。

「決勝に乗らないとアウトやったからね。とりあえず良かった。ここはどっちかの先行選手の番手と思ってたんだけど、流れでこういう形となった」。

もともとがスピードタイプで全盛時を思わせるまくりだった。「今回は地足強化を徹底してやってきた。これで最後かもしれんと思ったら苦しい練習もできる。逆に言えば今まで、サボってたということかな」。この決勝進出はサバイバルへ大きな意味を持つが、他の選手との比較もあり、まだなんともいえない状況。「だから決勝も1つでもいい着を狙っていくよ」。多田の決勝でのハッスルプレーに期待だ。