ベテラン宮崎一彰(48=高知)には燃える材料がある。

9月のピスト6で「6周回するところを、半周前がゴールだと勘違いしてハンドルを投げてしまったんですよ」と振り返る。3カ月のあっせん停止を経て、今回が復帰戦。「練習しかしなかった」と言うように、予2・2Rは2角4番手から強烈なブロック(失格)を受けながらもしのいでまくり切った。

不発に終わったとはいえ予1でも中団から先に仕掛ける好気合を見せており、調子は間違いなくいい。室井蓮太朗の番手で競りになった準決5Rも「今後1年間は(制裁で)追加も補充も来ないし、誘導員もできない。レースで頑張らないと」と言うだけに、競り勝って上位に食い込む可能性は十分だ。