86期生として、選手登録から25年目を迎えた海老根恵太(48=千葉)がS級予選8Rで1着。この勝利が史上71人目(男子65人目)で、JKA表彰の対象になる通算500勝になった。レースは南関ラインの川越勇星が果敢に逃げて、番手回りから一気に追い込む。3番手の成清貴之が2着、川越が3着という内容で、「前で頑張ってくれた選手、後ろを固めてくれた選手がいた。みなさんのおかげ」と感慨深げにメモリアル達成を喜んだ。
04年ヤンググランプリ制覇を皮切りに、同年の東西王座戦(G2格)、09年には寛仁親王牌でG1初制覇を飾ると、勢いそのままにKEIRINグランプリを制した。そして翌10年には競輪祭で2度目のG1制覇。一時はA級陥落など紆余(うよ)曲折もあり、現在も大病を患って体調管理に苦慮するが、S級1班に再昇格した今期は競輪祭でG1の舞台に舞い戻った。
「一番うれしかったのは寛仁親王牌の優勝。いま、来年のダービー(日本選手権)へ出場ボーダーにいる。直前の競輪祭を戦い、やっぱり、またG1で戦いたいと思いました。そして、1勝ずつ積み上げて600勝を目指します」。また、新たな思い出を作ろうと懸命な走りが続く。





















