阿部拓真(35=宮城)が待望のS班デビュー戦を迎える。昨年11月の競輪祭でG1初戴冠し、年末の平塚KEIRINグランプリ(GP)では優勝した郡司浩平の2着に入った活躍は記憶に新しい。1月は失格のペナルティーであっせんが止まっていたため、今節がS班初陣となった。
前検日の会見ではまずGPのシーンを振り返った。「想定していた流れになった。郡司を抜ければ100点満点だったけれど、それが実力だった」と笑顔で話した。
今年の目標は「注目される立場になると思うが、S班の選手として1歩ずつ強くなっていく姿をファンに見せたい。その中で結果も求めていきたい」と自身の成長を目指す言葉を選んだ。
初日の特選12Rは松井宏佑の番手を回ることも可能だったが「強くなる姿を見せたい」という決意があるからこそ、覚悟の自力戦を選択した。S班デビュー戦にふさわしい、なかなか格好いい会見だった。





















