新山響平(32=青森)が3月豊橋以来、通算8度目のG3制覇を飾った。新山に続いた阿部拓真が2着で、3着には村田雅一が入った。

チャンスを逃さなかった。小堀敢太が前受けからレースの主導権を握ると、嘉永泰斗の巻き返しに合わせて2角から番手まくりでVゴールを駆け抜けた。前を任せる後輩が勝ち上がってきたことが大きかった。昨年10月松阪G3で小堀と連係した時はうまくいかなかったが「小堀君が強かったし、頑張ってくれた。それに応えられないようじゃ」。成長した後輩の走りに結果で応えた。

G1高松宮記念杯を前に。今回は新車を投入。セッティングを修正して日に日に感触は上向いていた。「伸びしろのあるフレーム。今回は番手からの優勝だし、G1ではそうもいかない。またもう1回、見直して頑張ります」。自転車、体をさらに仕上げてG1本番に向かう。