菊地孝平(47=静岡)が後半12Rを逃げ切って、通算2000勝を達成した。98年5月、浜名湖でのデビューから28年3カ月、6825走目での大台達成で史上199人目。「199人目ですか?200人目の方が良かったです」と、おどけてみせた。

レースを終えるとレスキューに乗り換えて、大勢のファンが声援を送る中でウイニングランを行った。その後はピットで水神祭。82期同期の横沢剛治や坪井康晴らの手によって水面に放り投げられて祝福を受けた。「優勝したわけでもないのに、恥ずかしい。でも、みんなに祝ってもらえてうれしいですね」とずぶぬれになりながら、満面の笑みを浮かべた。

ひとつの区切りを迎えたが、あくまでも通過点。新たな目標の始まりでもある。「次の目標はいっぱいあるけど、3000勝を60歳までに達成したい。その時はもっと盛大に祝って欲しいですね」。まだまだチャレンジ精神を失うことなく、より高みを目指して水面をひた走る。