予選トップ佐々木康幸(53=静岡)が、前半7Rの転覆のアクシデントを乗り越え準優12R、堂々のトップスタートを決めて逃げ切った。

転覆直後は右腰後ろを打撲し、ゆっくり歩く姿が痛々しかった。レース間のスタート特訓も「わかりません、エンジンの下が全部換わってしまったから(ギアケース、ブラケットを交換)」と話していた。ペラが無キズで残ったことが不幸中の幸いだった。足は「バランス型で悪いところがない。転覆の影響はなかった」と言い切った。

準優の試練は乗り切った。だが優勝戦も前付け必至の藤丸光一が準優と同じ5枠にいる。準優の周回中に「すぐ後ろをチラッと見たら藤丸さん。またかって」思ったそう。だが、準優はそれを克服している。今年3度目、通算88度目の優勝へ、スタートを決めてイン先マイするだけだ。