サッカー日本代表が11日、大事な13日のW杯アジア最終予選イラク戦(アウェー)に向け開催地イランの首都テヘランでの3日目の練習を、郊外のスタジアムで行った。冒頭約15分だけ公開され、その後は非公開になった。

 7日シリア戦で足を打撲したMF山口蛍は「右下腿(かたい)の痛み」が引かず、テヘラン入り後2日連続宿舎で治療に専念していたが、チームと会場入り。別メニューながら軽めのランニングを行った。練習後に取材に応じたが右下腿(かたい)は氷水でしっかりと巻かれていた。状態についてきかれると「順調です」と、回復ぶりを表現した。

 また「右内転筋の張り」で前日10日も別メニューだったDF長友佑都は、チームとともに冒頭のメニューをこなしていた。