バヒド・ハリルホジッチ監督(65)率いる日本代表が23日に、ベルギー・リエージュで国際親善試合マリ戦に臨む。

 会場はGK川島永嗣がかつて所属したベルギーの強豪スタンダールの本拠地スタッド・モーリス・デュフランで、開始は午後1時20分(日本時間午後9時20分)。

 W杯1次リーグで同組になったセネガル対策で同じアフリカ勢との対戦を組み、仮想セネガルの大事な試合になる。

 ハリルホジッチ監督は22日に同スタジアム内で会見。次のように語った。

 「本大会に近い相手を選んだ。まずはマリ。アフリカのパワーを前面に押し出す典型的なチーム。パワー、俊敏性、瞬発力、デュエルも厳しくやってくる。何人か主力が来ていないが、我々もそう。4~5人ほど予定の選手が来られなかった。目的はこの2つの試合(27日ウクライナ戦も含めて)を勝ちにいくこと。3月で勝利のスパイラルを持って、いい環境、いい状況を作らなくては」と話した。