日本代表監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が日本サッカー協会(JFA)に対し訴訟の準備をしていると28日、AFP通信などフランスの複数メディアが伝えた。同氏の弁護士の「JFAから真実が明かされないのであれば、我々は法廷で真実を追究する」とのコメントも交え、協会の対応次第で名誉毀損(きそん)などで訴える可能性もあるとした。
ハリルホジッチ氏は27日に都内で会見し「多少のコミュニケーション不足」を解任理由とした日本協会の田嶋会長の説明に納得いかないと批判。90分超、まくし立てた。その田嶋会長は27日深夜に都内で顔を真っ赤にし「議論しても仕方ないこと。あとは代理人にお任せする」と話した。
日本協会は契約書にのっとって解任を告げており契約上の問題はないと自信を持つ。9日の解任会見で同会長は「法務関係の方とちゃんと話をした」と言った。両者の主張は相いれず訴訟の泥仕合になる可能性も出てきた。(松本愛香通信員)

