サガン鳥栖は3日、DF小林祐三(35)が今季限りでプロ選手を引退し、関東リーグ1部のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)へ移籍することを発表した。

クラブを通じ「Jリーグというステージで長年プレーさせていただき、たくさんの素晴らしい経験ができました。同時に今の自分がJリーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった感覚があるので、このたびプロサッカー選手を引退することにしました」とコメントした。

東京都出身で静岡学園から04年に柏レイソル入り。11年からプレーした横浜F・マリノスを経て17年から鳥栖に所属した。J1通算364試合出場5得点。