北海道コンサドーレ札幌DF田中駿汰(23)が連戦歓迎で雪辱を誓った。7日、熊本県内でリカバリー練習をこなした。今季初黒星を喫した前日6日名古屋戦でも3バック右で2戦連続フル出場。3日ルヴァン杯福岡戦を含めるとチーム最長210分プレーしている。「連戦の方が体が試合に慣れ、動きやすくなってくる。試合に出させてもらっているのでそこはしっかりやりたい」と疲労の色は見せない。

チームは今季は公式戦3戦で8得点を挙げているが、失点は4。フル出場した横浜FCとの開幕戦、名古屋戦ともにDFラインを崩されての失点だった。連係について「去年から継続していることは表現できている」と話す一方で、失点場面を振り返り「チーム全体の反省点」と強調。10日広島戦に向けて「あと2日間ありますけど、しっかりみんなと話し合ってやっていきたい」と話した。