セレッソ大阪が初優勝した17年大会以来、4年ぶり2度目の決勝進出を果たした。当時コーチだった小菊昭雄監督(46)にとっては8月末の就任後、さっそく巡ってきた初タイトル獲得のチャンスだ。強敵浦和レッズを破った試合後、主な一問一答は次の通り。

-試合の総括を

小菊監督 0-0の引き分けでも決勝進出という条件ではあったが、選手には「この1カ月半、私が監督になって積み上げてきたサッカーを表現しよう。勝って決勝に進出しよう」と伝えた。その中で選手は今までやってきたことを発揮して、攻守に規律を持って最後まで戦ってくれたことが、勝利につながったと思う。(就任後公式戦ホーム初勝利で)サポーターの皆さんと夢のような瞬間を分かち合えて、幸せに思っています。

-0-0を狙うのではなく、ゴールを目指す姿勢を貫徹した

小菊監督 いろいろな選択肢があった。時間の経過とともに試合状況を見ながら、いろいろなゲームプランを考えていた。1-0になって、もう1人最終ラインに選手を入れて5バックでしのぐことも頭に浮かんだが、積み上げてきたことを選手は100%出してファイトしてくれていた。最後までその流れを継続する形にした。

-先発の2トップ(加藤、山田)を第1戦から変更しなかった

小菊監督 あの2人は経験も浅く若いが、第1戦でも高いパフォーマンスで攻守両面でチームに大きく貢献してくれた。疲れはあったと思うが、すごい進歩で成長を遂げているで、大切な試合を託そうという気持ちで送り出した。

◆ルヴァン杯決勝 30日午後1時5分、埼玉で一発勝負で開催。90分間で勝敗が決しない場合、30分間の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK戦に突入。優勝は賞金1億5000万円、Jリーグ杯(チェアマン杯)など。準優勝は賞金5000万円、3位は1クラブにつき賞金2000万円。