セレッソ大阪小菊昭雄監督(46)が16日、オンライン取材に応じ、17日のJ1リーグ第9節、アウェーのアビスパ福岡戦へ向けた意気込みを示した。

C大阪はここまで3勝3分け2敗で6位につけ、福岡は14位。

暴言や規律違反のため、クラブから5月中旬まで6試合の出場停止処分が14日に発表されたMF乾貴士(33)への質問も出た。主な一問一答は次の通り。

-福岡戦への意気込み

小菊監督 福岡戦で連勝することで上位、優勝争いへの道筋が開けてくる。タフな試合になるが、必ず結果がほしい。

-福岡の印象は

小菊監督 全員が自己犠牲してくる、堅守速攻のチーム。カウンターを含めて多彩な攻撃をしてくるので非常に手ごわい。ただ、私たちも難敵相手に連勝することでチーム力をつけ、成長のスピードアップができる大事な試合になる。

-乾選手の処分が出た

小菊監督 今季の始動日、キャンプ、毎日の練習から(言ってきたことで)、私が大切にしてきた日々の練習を精いっぱい競争しながら、勝ち抜いた選手がピッチに立つ。そこは私もぶれずにやっていく。選手もその気持ちで日々取り組んでいる。今までと変わらず、高い競争の中を勝ち抜いた選手でやっていきたい。

-前節神戸戦で途中交代した山中のけがの具合は

小菊監督 幸いにも大きなけがに至らなかったので、ほっとしている。今週も微妙な段階、状況ではあるが、(左サイドバックでは)丸橋、舩木も素晴らしい準備をしてくれているので、今回は次の試合(23日ルヴァン杯G大阪戦か、29日J1鹿島戦)に向けて状態を上げていく、けがの治療にあてる時間にしたい。まだ別メニューです。