初出場の名古屋が日章学園をPK戦の末4-2で下し、初勝利を挙げた。GK小林航大が相手のPKを2本セーブする大活躍。相手の2人目、U-17W杯日本代表FW高岡のキックに左へ跳んだ。上に伸ばした右手でボールをはじくとチームのボルテージが高まった。勢いに乗り、4人目も止めて勝利を決めた。「自分が信じた方に思いっきり跳んだ時にボールが来て、止められた」と笑顔いっぱいだった。

私立の進学校で、小林含めて3年生9人中6人が2週間後の共通テストを受験する。将来はエンジニアとして働くのが夢で、静岡大進学を志望している小林は「サッカーも勉強もどっちも頑張りたい。災害用救助ロボットなどに携わりたい」。引退が長引き、勉強との両立は大変だが、「勝ちにこだわっていきたい」と、31日の北海との2回戦を見据えた。

【日程・結果】第102回全国高校サッカー選手権