大韓サッカー協会による性的接待報道を受け、国内では激震が走っている。

同国テレビ局「JTBC」は6日、韓国サッカー協会が2011、12年の代表戦7試合において、外国人審判やマッチコミッショナーに対して法人カード等を用いて不適切な性的接待をしていた疑いがあると報じられた。性接待はソウル、昌原、蔚山などで行われ、費用は大韓サッカー協会の法人カードで決済されていたという。1回の接待で多い時には100万ウォン(約16万円)の金額が使用されたケースもあった。

スクープよると、当時の協会審判部関係者は「外国人審判たちが先にマッサージを望んだ」と主張。その上で「慣行のように行われていた。そうでなければ笛をよく吹いて(都合よく判定して)くれないのではないか」と語っているという。

現地メディア「Xportsnews」はさらに「サッカー協会、日本審判への性接待『負ければワールドカップ予選敗退』の試合で起きていた…衝撃の事実が15年ぶりに明らかに」と報道。性接待を受けた審判の中には、日本人も含まれていたと指摘した。

焦点を当てているのは、12年2月にソウルで行われたW杯アジア3次予選最終戦のクウェート戦。韓国は勝利すれば最終予選への進出が決まる一方、敗れればクウェートの順位を逆転されて早期敗退する可能性もあった。その試合で主審、副審などを務めていたのが日本人であり、性接待があった疑惑が浮上している。この試合では韓国が2-0で勝利した。

同メディアはクウェート戦での性接待疑惑を問題視。「そのような重要な試合に関わった外国人審判に対して、不適切な接待が提供されていたという報道は、韓国サッカーの名誉に大きな傷をつけるものだ。海外メディアがこのニュースを知れば、韓国サッカーに対して猛烈な批判を浴びせる可能性が高い」とした。

さらに「北中米W杯1次リーグ敗退以降、大韓サッカー協会に対する世論が最悪に向かう中、過去の外国人審判への性接待疑惑まで噴出した格好だ」「15年間にわたって隠されていた韓国サッカーの恥ずべき過去が、今になって姿を現している」と厳しく書き連ねている。