レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)がワールドカップ(W杯)カタール大会に向け、「もしラ・レアルのチームメートやコーチングスタッフがいなかったらW杯に参加できなかったと思う」と所属クラブに感謝を述べた。

久保が日本代表に合流する前、クラブのインタビューにスペイン語で答えた。その模様が公式サイトで16日に公開された。

久保はその際、W杯について、「本当に楽しみだよ。W杯参加は全てのサッカー選手にとって夢だからね。正直、ラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)と契約を結ぶまで、26人のメンバーリストに入っていなかったと思う。でもここで過ごした4~5カ月で代表での僕の地位を変えることができた。正直なところ、もしラ・レアルのチームメートやコーチングスタッフがいなかったらW杯に参加できなかったと思う」と率直に語った。

1次リーグで対戦する相手については「僕たちはスペイン、ドイツ、コスタリカと同じグループだけど、どのチームも軽視することはできない。相手に敬意を払いつつも、そんなに恐れることなく臨む必要がある。コスタリカは8年前に最も難しいグループを首位通過していたので侮ることはできないし、他の2チームについては話すまでもない」と決勝トーナメント進出が簡単ではないことを示唆した。

続けて、「僕にとって最初のW杯だけど、これが最後にならないことを願っている。でも僕は今、この大会だけに集中しているし、まずは1次リーグ突破という素晴らしいことを成し遂げたい。僕たちにとってそれが非常に難しいことは分かっているが、大会が始まってみないとそれは誰にも分からない」と目標を掲げた。

今回のW杯が11~12月に開催されることについては「少し不思議な感じだよ。テレビで見る時はいつも夏だったからね。なぜそうなったのか僕には分からない。おそらくカタールが夏とても暑いので冬になったんだと思うけど、その分、準備期間がほとんどないし、大会後も試合があり、普段ある休みを取れないことを考慮する必要があるので、おかしな感じだ。でも僕は昨日までラ・レアルに集中していたように、大会が終了するまでW杯に集中し、その後、再びラ・レアルに集中するよ」と見解を述べていた。

(高橋智行通信員)