トットナムは、欧州CL決勝のチケットを転売したサポーター3人を永久追放にしたと、21日付の英紙サン電子版が報じた。

トットナムはチケット購入者が転売することや、譲渡することは違反行為だと公式発表した。今回、無期限で永久追放された3人は、年間チケット保持者だったという。

6月1日にAマドリードの本拠地「メトロポリターノスタジアム」で開催される欧州CL決勝で、トットナムは1万6000枚のチケットが用意されている。だが、欧州サッカー連盟(UEFA)と協力して、転売されたチケットでは入場できないように処理することも合わせて発表された。

クラブ初の優勝がかかるトットナムは、歴史的な機会となる決勝チケットを転売しないように呼びかけた。(A・アウグスティニャク通信員)