ボローニャに所属するDF冨安健洋(21)は28日、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスの予防について語った。

欧州の中ではイタリアがもっとも多くの感染者を出している。セリエAも現在は中断。再開のめどすら立っていない状況となっている。そんな中で冨安は「一度、感染が始まってから防ぐのは難しいと思う。もちろんイタリアでも手洗いうがいをの徹底、スキンシップをしないなどの注意喚起があったが、ここまで広がってしまった」と、新型コロナウイルスの感染拡大が予想以上だったと語った。

さらに「日本でも注意喚起があると思うが、家にいて他の人との接触を避けることが感染を防ぐ一番の近道。自分を守る、家族を守ることにもつながると思います」と外出を控えるように呼びかけた。

最後に「大変な状況ですけど、みんなで助け合ってこの危機を乗り越えて行ければいいなと思います」。出場を目指していた五輪の開催延期について言及することなく、新型コロナウイルスへの対応についてのみ語った。