イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー所属のイングランド代表DFカイル・ウォーカー(29)がロックダウン(都市封鎖)中の先週末に「セックスパーティー」を主催したことを認め、罰金を含めた処分を受けることが確実となった。6日、英ミラー紙が報じた。

新型コロナウイルスの拡大防止のため、英政府から厳しい外出禁止の指令が出され、選手は自宅待機となっていた。しかしウォーカーは先週末の2日、売春婦2人を部屋に招待した「セックスパーティー」を3時間ほど開催し、その翌日には自らのSNSを通じてファンやサポーターに自宅待機を呼びかけていたという。

既にウォーカーは声明を発表し「私の行動は、都市封鎖に関しての私の言葉とは正反対だった。家族、友人、サッカークラブ、サポーター、一般の方々を失望させ、おわびいたします」と謝罪。ミラー紙ではクラブ側から25万ポンド(約3500万円)の罰金処分が科されるだろうと報じている。