ウエスカFW岡崎慎司が2試合ぶり今季11得点目を決め、チームを2試合ぶりの勝利に導いた。

ホームのアルコンコン戦に1日のラスパルマス戦以来2試合ぶりに先発し、1-1の前半ロスタイム、右サイドからのMFミケルリコのクロスに飛び込み、2人の相手DFの間から豪快なダイビングヘッドで勝ち越しゴールを決めた。シーズン11得点は2006~07年に福田健二が2部のヌマンシアで決めた10得点を超え、スペイン1、2部の日本人シーズン単独最多。

チームはこのまま2-1で逃げ切り、岡崎の1日ラスパルマス戦に続く決勝ゴールで2試合ぶりの勝利を挙げ、3位のMF香川真司が所属するサラゴサと暫定3差をつけて自動昇格圏の2位をキープした。