パリ・サンジェルマンがリヨンをPK戦の末に下し、2年ぶり9度目の優勝を飾り、リーグ戦、フランス杯に続き国内3冠に輝いた。リーグ杯は来季からの廃止が決まっており、最後の王者となった。

90分を終了しスコアレスで延長戦に突入。後半14分に交代出場した相手DFラファエルがMFディマリアを倒して一発退場。ペナルティーエリア手前の好位置からのFKをFWネイマールがキックしたが、枠を大きく越え0-0のまま終了。PK戦へともつれ込んだ。

5人目まで両チームとも全員が成功。サドンデスとなり、6番手のリヨンFWトラオレの右を狙った左足キックをGKナバスがドンピシャの読みでストップ。最後はMFサラビアがきっちりと決めて勝利を手にした。

パリSGは12日にアタランタ(イタリア)との欧州チャンピオンズリーグ準々決勝に臨む。