ロシアによるウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立承認を受け、5月28日にロシア・サンクトペテルブルクで行われる予定の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が、別の会場に変更になる可能性が出てきた。
英BBC電子版によると、英国のジョンソン首相は「主権国家を侵略するロシアでフットボールの大会を開催するなんてあり得ない」と話しているという。また文化省のドリーズ長官も自身のツイッターに「プーチン大統領に、ウクライナへの違法な侵略を合法化するために世界規模のイベントを利用させるわけにはいかない」と書き込んでいる。
欧州サッカー連盟(UEFA)は「状況を注視している」との声明を出しているが、英国のクラウチ・スポーツ相はBBCの取材に「UEFAは今すぐ会場を変更すべき」と主張している。
CL決勝は20、21年と2季連続で新型コロナウイルスの影響により会場がイスタンブールからポルトガルに変更された。
今季決勝の会場が変更される場合、イングランドのウェンブリー競技場が候補の1つとなるという声もある。だが5月28日を含む週末にかけて、イングランド2部と4部のプレーオフが予定されており、日程を変更しないかぎりウェンブリーで開催するのは難しい。それでもロンドンのカーン市長は同市の別のスタジアムでの開催に意欲を示しているという。


