スペイン・サッカー連盟の会長を辞任したルイス・ルビアレス氏(46)が、英ニュースチャンネル「TalkTV」に出演し、ピアース・モーガン氏の90分のインタビューに答えた。

ルビアレス氏は8月の女子ワールドカップ(W杯)決勝後の表彰式で、優勝したスペイン代表FWジェニファー・エルモソの唇にキスをして大炎上。スペイン検察当局が刑事捜査を開始し、同氏が辞任することが10日に発表されていた。

ルビアレス氏は辞任の前に収録されたであろうインタビューでも、あらためて自身の潔白を主張。あのキスが自身の娘にするものと同じだとする持論を展開して自己弁護した。「あの時の気持ちは崇高なもので、(スペインが優勝したことで)熱狂的になっており、性的な意図は100%ない。繰り返すが、100%ないんだ」

「(キスには)危害はなく、性的な内容もなく、攻撃的な要素も何もない」

「ジェニにしたキスの意味は、私の娘の一人にするキスとまったく同じものだ。友達や家族の間では、それは非常に一般的なものだ」などと話した。

ピアース氏から「あれは虐待ではないのか?」と問われると、ルビアレス氏は「もちろん、虐待ではない。それは、情熱的で幸せな瞬間だった」と再度反論。刑事捜査が行われていることについて触れられると「私は真実が明るみに出て、すべてうまくいくと信じている。私の顔を見てくれ、私は良い人間だ」と話した。

また、ルビアレス氏にはスペインのプリンセス・インファンタ・ソフィアの隣の席で股間をつかむようなしぐさをしたという苦情も寄せられている。それについては同氏ははるかに神妙な顔つきになり「本当に恥ずかしい。言い訳はない。スペインでは男性だけでなく女性にも、おそらく『私の生殖器のようなもの』と訳すであろう表現がある。このジェスチャーは基本的には『ブラボー』『よくやった』という意味だ。ただ、そのような態度を取るべきではなかったし、謝罪したい」と話した。