アトレチコ・マドリードがレアル・ソシエダードのスペイン代表DFル・ノルマン(27)獲得に向け、本格的に動き出したと7日、スペイン紙マルカ電子版が報じた。
Aマドリードは今夏、エルモソとサビッチが退団する可能性が高く、新たなセンターバックの補強が必須となっている。この状況を解決するため、Rソシエダードの守備の要ル・ノルマンに狙いをつけたとみられる。
マルカ紙によると、すでに両クラブ間の話し合いが始まっており、Rソシエダードが希望するハビ・ガラン(今季、Aマドリードからの期限付き移籍で所属)が交渉に含まれる可能性もあるという。
ル・ノルマンは16-17年シーズンにRソシエダードのBチームに加入。2年後にトップチームデビューを達成した。これまで公式戦221試合に出場し、6得点を記録。現在、アルグアシル監督の全幅の信頼を得て守備に不可欠な選手となっており、今季はスペインリーグ29試合(先発28試合)に出場し、2ゴールを決めた。
フランス人ながら昨年スペイン国籍を取得したことで、スペイン代表での地位を確固たるものにしつつあり、来週開幕する欧州選手権のメンバーにも選ばれている。
ル・ノルマンの契約は26年6月30日まで残っており、契約解除金が6000万ユーロ(約99億円)に設定されているため、Aマドリードにとって楽な交渉にはならない模様。一方、Rソシエダードはル・ノルマンが移籍した場合、ディフェンスにおいて絶対的な存在の選手を失うため、大ダメージを受けることになる。(高橋智行通信員)

