レアル・マドリードがキャプテンを務めるスペイン代表DFナチョ(34)に、1年間の契約延長オファーを提示したと7日、スペイン紙マルカ電子版が報じた。

Rマドリードは欧州チャンピオンズリーグ(CL)、スペインリーグ、スペイン・スーパーカップの3冠を成し遂げ、素晴らしい形でシーズンを終えたばかりだが、すでに来季に向けて動き出している。

現時点で今夏、フランス代表FWエムバペ、ブラジル代表FWエンドリッキの加入が決定。これに加え、6月30日で契約が満了するモドリッチとルーカス・バスケスの1年間の契約延長、ホセルの買い取りが決定的になっている。一方、ケパが期限付き移籍の契約満了で保有元のチェルシーに戻り、クロースは来週開幕する欧州選手権後に引退することを表明している。

今月で契約が満了するナチョは現在、自分の将来にとって何がベストかを熟考しているが、同紙によるとすでにRマドリードから契約延長オファーを受けているという。しかしこれには、契約が満了する6月30日までの回答期限が設けられている。

クラブは欠場者が出た時に、ディフェンスのあらゆるポジションをカバーできるポリバレントな能力を備えるナチョを貴重な戦力と考えており、残留を望んできるとのことだ。

しかし、ナチョには現在、米MLS行きの選択肢があることに加え、最近、元同僚のクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビアのアル・ナスルからビッグオファーを受けたという。

今季開幕時は、チームで4番目のセンターバックだった。しかし、ミリトンとアラバが左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったことで、センターバックとしてリュディガーに次いで2番目に多い公式戦45試合に出場した。中でも、自身史上最多タイとなる6回目の優勝を果たした欧州CL準々決勝のマンチェスター・シティー戦、準決勝バイエルン・ミュンヘン戦、決勝ドルトムント戦でのパフォーマンスは高評価を受け、欧州選手権に出場するスペイン代表メンバーにも選ばれている。(高橋智行通信員)