スイス(FIFAランキング19位)が、前回王者のイタリア(同10位)を2-0で下し、2大会連続のベスト8進出を決めた。同国がイタリアを下すのは31年ぶりだった。

MFルベン・バルガス(25=アウクスブルク)が1得点1アシストで全2ゴールに絡む大活躍。前半17分に左サイドからゴール前のMFフロイラーの足元に強いパスを送り、先制点を演出。そして後半開始からわずか27秒、MFアビシェールのパスをペナルティーエリア左で受けると、右足で対角のゴールへ鮮やかな一撃を打ち抜いた。

イタリアは前半からスイスの攻守に押し込まれ、GKドンナルンマのファインセーブでいくつかの失点を免れたが、攻撃陣が沈黙。後半29分にクロスボールをMFザッカーニが頭ですらし、左サイドで受けたFWスカマッカが押し込もうとしたがシュートは左ポストを直撃した。

マンオブザマッチに選ばれたバルガスは「後半が始まる少し前にグラニト(ジャカ)がゴールを決めてくれないかと言ってきた。その数秒後、足元にボールが来たから、グラニトの言う通りにシュートを打ったんだ」と喜びを語った。

準々決勝ではイングランドとスロバキアの勝者と対戦する。

【動画】先制を許すイタリア スイスの鮮やかなゴール