【マドリード(スペイン)=高橋智行通信員】バルセロナが国王杯準決勝第2戦でアトレチコ・マドリードに1-0で競り勝ち、2試合合計スコア5-4で決勝進出を決めた。
ファイナルに駒を進め、バルセロナのフリック監督は「自分たちのプレーに満足しているし、我々は勇敢だった。後半は少し苦しんだが、みんなが守備で素晴らしい仕事をしてくれた。ここでクリーンシートを成し遂げるのは簡単なことではない。アトレティコ・マドリードはスペインと欧州で最高のクラブのひとつだ。そのため我々はこの結果に幸せを感じている」と振り返った。
リーグ首位に立ち、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも勝ち進んでいる。3冠の可能性が残っているが「夢を見るのはいいことだし、夢見ることは許されている。でも我々は集中し続け、ハードワークをしなければならないし、そうするつもりだ」。過密日程が続くが「今後数週間はそれが普通になるし、それが我々の仕事だ。簡単なことではないが、うまくやるつもりだ」と意気込んだ。
26日の決勝は宿敵・レアル・マドリードと対戦する。リーグでも覇権を争うライバルとの「クラシコ」ファイナルとなった。「決勝でクラシコを戦うのはもちろん素晴らしいことだが、我々はまだ多くの試合を戦わなければならない。重要な試合は他にもたくさんあり、決勝はその後だ。私にとってその試合は今、重要ではない」と足元を見つめた。

