マインツ(ドイツ)の日本代表MF佐野海舟(24)は、アウェーのオモニア(キプロス)戦でドリブル突破からPKを誘発し、チームに1-0の勝利をもたらした。

敵地で均衡を破れず、苦しんだチームにあって佐野が機転を利かせてPKを奪った。後半28分、敵陣中央からFWホラーバッハに球足の速いクサビのパスを打ち込み前へ走る。相手との競り合いでこぼれたボールを素早く拾い、ボックス内へのドリブル突破を仕掛けた。3人に囲まれながら巧みなタッチで右、左と方向転換。慌ててスライディングした相手選手の足が引っかかり、PKを獲得した。

この絶好機にMFアミリが冷静にゴール右隅にシュートを決め、これが決勝点となった。

佐野はボランチでフル出場。PK誘発の場面だけでなく、読みのいい守備でインターセプトやデュエルの強さを発揮。的確にボールを散らすなど、初の欧州カップ戦の舞台でも持ち味を存分に発揮した。

また、マインツMF川崎颯太はベンチ入りしたが出場機会はなかった。