【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリード(スペイン)がホームで苦しみながらユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)に3-1と勝利し、今大会2勝目を挙げた。
シメオネ監督の三男、心境著しいアルゼンチン代表MFジュリアーノ・シメオネ(22)が躍動した。
こう着状態が続く前半39分、右ウイングのジュリアーノが持ち味のスピードを生かしてサンジロワーズの最終ラインを突破した。ゴール正面でパスを受けたFWフリアン・アルバレスが鮮やかなボレーシュートを決め、先制点となった。
試合後の会見で、ジュリアーノについて問われたシメオネ監督は、指揮官としてこう回答した。
「以前よりもはるかに自信を持ち、より安定感が増している。まだ若く、学びの過程にあり、もっと上を目指している。間違いなくそのはずだ。そのためには努力と謙虚さ、そして、その方向に進み続けることが必要となる。彼が好調な時、我々にとって非常に重要な存在だ」
ジュリアーノはAマドリードでは欠かせない選手となっており、アルゼンチン代表でも3月のW杯南米予選ブラジル代表戦でもゴールを決めるなど、父子鷹(おやこだか)として注目されている。

