バルセロナがドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(24)の獲得に乗り出したとスペイン紙マルカが10日に報じた。
バルセロナは佳境を迎えるワールドカップ(W杯)北中米大会に送り出した選手たちが活躍する中、来季に向けた攻撃陣の補強に動いており、W杯のメンバーから落選したものの、ドイツ代表の常連であるアデイェミを獲得候補に挙げている。
スペイン紙マルカによると、バルセロナはすでに選手本人と今夏加入で合意しているという。アデイェミはバルセロナでのプレーを望んでおり、ドイツ代表で指導を受けたフリック監督をよく知っているとのことだ。
バルセロナはこれを受け、移籍金2000万ユーロ(約37億円)プラス出来高という条件の最初のオファーをドルトムントに提示したものの、拒否されたという。その理由は、ドルトムントが22年夏にアデイェミをレッドブル・ザルツブルクから獲得した際、移籍金として3300万ユーロ(約61億500万円)を支払っており、少なくともそれと同額を希望しているためである。しかし、アデイェミの契約は来年の6月30日に満了するため、その金額を要求するのは難しい可能性があるとのことだ。
現時点で交渉は決裂しておらず、近日中に話し合いを再開する予定であるものの、アデイェミのポジションにはスペイン代表FWヤマルがいるため、レギュラーとして加入するわけではないと同紙は伝えている。
(高橋智行通信員)

