レアル・マドリードは30日、レバンテのU-20スペイン代表FWカルロス・エスピ(21)を獲得したと電撃的に発表した。契約は2031年6月30日までの5年間となっている。

Rマドリードはホセル退団後のここ2年間、空中戦に強いセンターフォワードの補強が求められていた。この状況下で30日、何の前触れもなく、昨季のスペインリーグでセンセーショナルな活躍を見せた、1部残留に大きく貢献したカルロス・エスピとの契約でレバンテと合意した。

スペイン紙マルカによると、これはRマドリードを昨季後半に指揮したアルベロアが監督を務める、フルハムへの移籍が内定しているゴンサロが空けるポジションを埋めるためであるとのことだ。

カルロス・エスピはブライトン移籍間近だったものの、Rマドリードが獲得に乗り出したことで状況が一変。レバンテが契約解除金として設定している2500万ユーロ(約46億2500万円)を支払うことで合意に至った。

レバンテはこの金額に関して、同クラブの下部組織出身の選手として過去最高額の移籍金であることを説明している。

カルロス・エスピは22年夏にレバンテの下部組織に加入した身長194センチの大型FW。24年2月にトップチームデビューを果たし、公式戦通算66試合の出場で20得点を記録した。

昨季のスペインリーグ成績は25試合11得点だが、これらのゴールはすべて爆発的な得点力を見せた1月以降に決めたものであり、シーズン終了後にスペインリーグのU-23最優秀選手に選出されていた。

Rマドリードにとって、スペイン代表DFククレジャ、オランダ代表DFダンフリース、フランス代表DFコナテ、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバに続く今夏5番目の加入選手となっている。(高橋智行通信員)