バレンシアの地元メディアが今季開幕から2戦連続でスタメン入りしたMF佐藤龍之介(19)について、「彼には二面性があった…」と寸評した。
バレンシアは25日にホームで行われたスペインリーグ第1節延期分でベティスと対戦した。前節セルタ戦でスペインリーグデビューを飾った佐藤は2戦連続で先発し、5−4−1の右サイドハーフでプレーした。
試合開始からゴールを狙う姿勢を見せ、前半12分にゴール左下隅を突いたシュートは惜しくもGKにセーブされた。さらに、後半開始直後にも立て続けにシュートを打ったが、どちらもDFにブロックされた。最後までピッチに立ち続けたが、チームは終盤の失点を最後まで返すことができずに0−1で敗れた。決定力不足を再び露呈し、開幕から2試合無得点が続き、2戦連続未勝利となった。
バレンシアの地元メディア「スーペルデポルテ」はベティス戦の佐藤について、「枠を外したペナルティーエリア手前からのシュートで試合を開始した。その後、最初の30分間で最大のチャンスを迎え、素晴らしいシュートを放ったが、バジェスの驚異的なセーブに阻まれた。とはいえ、彼には二面性があった…。連携や攻撃の組み立てでかなり苦労し、前半全体でパス本数はわずか9本だった。しかし、守備では誰よりも懸命に働いた」と寸評し、5点(最高10点)をつけた。
チームトップは、短時間で攻守にわたり存在感を発揮した若干18歳のオトルビで7点。続いて、タレガが6.5点、ペペル、ヘスス・バスケスが6点、ディアカビが5.5点。
ドィミトリエフスキ、マフェオ、ハビ・ゲラ、リオハ、ウグリニッチ、サディクが佐藤と同じ5点。ギド・ロドリゲス、ウーゴ・ドゥーロが4・5点、ダンジュマがチーム最低の4点。ディエングは出場時間が短く、採点なしとなった。
バレンシアは次節、30日にアウェーで行われるスペインリーグ第3節で、9シーズンぶりに1部復帰を果たしたデポルティボと対戦する。(高橋智行通信員)

