バルセロナのフリック監督(61)はラヨ・バリェカノ戦後、「私にとってガブリエウ・ジェズスはトップレベルのストライカーだ」と、入団が決定的となったアーセナルのブラジル人FWに大きな期待を寄せていた。

バルセロナは31日にホームで行われたスペインリーグ第3節でラヨ・バリェカノと対戦した。前半12分にカメージョに今季最初の失点を許したものの、前半19分にラフィーニャが巧みなドリブルから同点弾を記録すると、その2分後にヤマルの強烈なシュートで逆転に成功した。さらに後半6分、ゴードンのクロスがルジューヌのオウンゴールを誘発した。

その後、ラヨ・バリェカノの反撃に遭い、後半14分にCKからカメージョに再びゴールを決められたが、後半26分にゴードンの巧みなヒールパスからラフィーニャが追加点。そして後半45分にヤマルが試合を締めくくるゴールをマークした。再び爆発的な攻撃力を発揮したバルセロナは5−2で快勝し、開幕3連勝を達成。1試合平均4ゴールを記録して首位の座をキープした。

試合後、フリック監督がインタビューに応じたもようをスペイン紙マルカが伝えた。まずラヨ・バリェカノ戦について、「前半はとてもいいプレーができたし、0−1にされた後も良いリアクションを見せた。そあのような事態は起こり得ることだが、我々の反応はとてもよかったよ」と満足げに語った。

続けて、「ホームでプレーする時は試合をもっとうまくコントロールしなければならない。よりボール支配率を高め、主導権を握る必要がある。常に攻撃を仕掛けようとするメンタリティーはいいが、時にボールをキープした際にもう少し落ち着き、主導権を取り戻す必要がある」と反省点を述べていた。

新加入のスペイン代表MFロドリについては、「試合をコントロールできるようにサポートし、チームを向上させるためここにいる」と言及。ラヨ・バリェカノについては、「速い選手を擁する優れたチームだ。我々はそういった状況にもっとうまく対処できるようにならなければいけない」とコメントした。

最後に、ラヨ・バリェカノ戦をスタンドで観戦した入団間近のブラジル人FWについて、「私にとってガブリエウ・ジェズスはトップレベルのストライカーだ。彼がここにいてくれてうれしいよ。チームに多大な貢献をしてくれるだろう」と期待を寄せていた。(高橋智行通信員)