リール(フランス)の日本代表FW上田綺世(28)が、CL初戦のベティス(スペイン)戦で先制ゴールを奪った。しかし後半に逆転されるとチームは退場者を出したことが響き、2-3で敗れた。
上田がまたも輝きを放った。1トップで先発出場すると、前半12分に右からMFエムバペが送ったクロスボールを頭で合わせた。
フェイエノールト(オランダ)での23-24年、24年-25年以来、2シーズンぶりの参加で通算14試合出場で3点目となった。
上田は今季フェイエノールトから電撃移籍し、新天地デビュー戦となった9月3日のトゥールーズ戦で途中出場からいきなり決勝点を挙げた。続けて初スタメンとなったリール2戦目でもゴールを奪い、今季オランダリーグから続く連続ゴールを5試合に伸ばした。日本のエースの勢いは止まらない。
試合は前半33分にベティスDFバルトラに頭で押し込まれ、1-1の同点とされた。しかし同36分にCKからDFアレシャンドロが打点の高いヘディングシュートを決め、リールが前半をリードして折り返した。
後半4分にFKから再びDFバルトラに頭で流し込まれ、2-2の同点となった。さらに同8分、FWパロットに縦突破から左足でゴールを奪われて2-3と勝ち越された。
直後にMFエムバペがボールのないところで相手選手を倒した。VARチェックが入り、顔面に肘打ちをする場面が映し出され一発レッドで退場となった。1点を追う状況でリールは10人で戦うことを余儀なくされた。
数的不利で打開策が見いだせない中、上田は後半32分にMFアンドレと交代し、ベンチに下がった。チームは元フランス代表FWジルーを投入し、同点を狙ったが、追いつくことはできず初戦は黒星となった。

