サッカーのイングランド代表のトーマス・トゥヘル監督(53)が、手痛い逆転負けを喫したW杯北中米大会の準決勝アルゼンチン戦を、7月16日に行われた試合から2カ月を経て述懐した。英紙サンが伝えた。
試合は前半にイングランドが先制。後半に入るとリードを守るべく、守備のカードを切っていったが、アルゼンチンの反撃を受け、試合終了が近づいた後半40分に同点とされ、ロスタイムに逆転ゴールを許して敗れた。試合後は守備的なさい配が批判を浴びた。
イングランドは決勝トーナメント2回戦のメキシコ戦、準々決勝のノルウェー戦をともに1点差で逃げ切り、アルゼンチン戦も前半に先制。その後の試合運びにもチームとしての成長を感じていたという。リードを守り切れる自信もあった。
だが、後半に入りアルゼンチンが自由に動き回れるようになり、攻撃の選手をどんどん投入してきたことで、3-1-6の4トップのフォーメーションになったことでイングランドは防戦一方となった。トゥヘル監督は4バックでは守り切れないと判断して9人で守る5-4-1でアルゼンチンの攻撃を防ごうとしたが、土壇場で逆転負けを喫した。
戦術がより守備的になったきっかけは給水タイム前のカウンターのチャンス。大きなチャンスに得点を奪えなかったことで「私がより慎重になってしまった。以降の戦術を後悔している」と振り返っていた。

