アストンビラの日本代表GK鈴木彩艶(24)はホームのマンチェスター・シティー戦で好セーブを連発し、2-1の勝利に大きく貢献した。マンチェスターCは今季初黒星となった。
前半に3本の枠内シュートをセーブすると、後半にも指先でシュートをはじき出し、味方のミスキックによるピンチも鋭い反応で防いだ。足元の技術の高さをあらためて示し、武器の鋭いロングフィードも光った。
地元メディア「バーミンガム・ライブ」によると、ウナイ・エメリ監督(54)は試合後、日本代表の守護神について「彼は野心家。それは向上するためには非常に重要です。(開幕前に)私たちのプロジェクトについて話し合い、彼はここにいることを選んだ。そして公式戦で最高のパフォーマンスを発揮するため、意欲的に日々努力しているのが本当に素晴らしい」と評価した。
さらに指揮官は「我々がGKに求めるものは、まずはゴールを守ること。同時にビルドアップ(攻撃の組み立て)を助けてくれること。ビルドアップにおいて、彼は本当に素晴らしい。ショートパスもうまく、相手のプレスを突破するのに最適な場所を的確に判断できる。ロングパスも得意で、攻撃を活性化させる能力も備えている。彼がこれほど早くチームになじんでくれたことに感銘を受けている」と新守護神に賛辞を送った。
昨季4位のチームは開幕から4戦未勝利だったが、鈴木彩艶の活躍もあって、その後に3勝1分けと巻き返し、勝ち点11で暫定ながら6位に浮上。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕3連勝で2位につけている。

