FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグJ組で3-3の壮絶な打ち合いを演じ、ともに決勝トーナメント進出を決めたアルジェリア(FIFAランキング28位)とオーストリア(同24位)の一戦が、試合後もSNSで話題を集めている。

同試合は「引き分けなら両チーム突破」という状況から、戦前「世紀の談合マッチになるのでは」との声も上がっていた。実際にも2-2の終盤、「談合ムード」とも受け取れるボール回しが続いたが、アルジェリアが一転して攻撃を仕掛けた。リヤド・マフレズが勝ち越しゴール。場内は騒然となったが、オーストリアも終了間際にサーシャ・カライジッチが同点弾を決める劇的な展開となった。

X(旧ツイッター)では、アルジェリアが均衡を破った場面では、ベンチが騒然となる様子を収めた動画も拡散され、「突然の裏切りに笑ったけど最後みんな笑顔で終わって良かった!」との投稿が話題に。「この大舞台で 空気読めないヤツがいましたねw」「残り時間2分の攻防を週間連載の漫画雑誌で半年くらいかけて描けそうな試合展開」と、アルジェリアの“奇襲”をジョーク交じりに受け止める声が上がった。

一方で、「こういう時の勝負の世界で引き分けなんて平和な世界線あるわけないだろw 貪欲に攻めたもん勝ちw」と、最後まで勝利を目指した姿勢を支持するコメントも見られた。

一方で、1982年W杯スペイン大会でオーストリアと西ドイツの談合試合によりアルジェリアが敗退した「ヒホンの恥」を引き合いに出し、海外ファンからは「勘違いしないでくれ、すべてのアルジェリア人は1982年に対する復讐を望んでいたんだ」と、歴史的な因縁と重ね合わせる声も見られた。

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