日本サッカー協会(JFA)は22日、都内で技術委員会を開催した。山本昌邦技術委員長(68)がメディア向けの説明会で日本代表の次期監督人事について言及した。

「具体的な名前は挙がっていない。そういうような場ではないので」と前置きした上で、A代表監督適性要件に触れつつ「継続と成長が大事と話した。成長の歩みを止めない」と話した。森保一監督(57)の続投を事実上認めた形だ。

さらに優勝したスペイン代表のデラフエンテ監督、準優勝したアルゼンチン代表スカロニ監督ら、育成年代から持ち上がった監督がA代表で実績を残したことに言及。「何よりアンダーカテゴリーとの連携が大事」と来年3月以降に28年ロサンゼルス五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表の大岩剛監督(54)をA代表監督に昇格させることも示唆した。

JFAは明日23日に、定時理事会を開き、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の日本代表を率いた森保監督の続投を諮る。議決権を持つ理事の過半数が賛成し、承認される見通し。既に森保監督から口頭合意を得ていた、アジア杯サウジアラビア大会(27年1~2月)まで「半年」という異例の契約延長が正式決定する。

関係者によると協会の宮本恒靖会長(49)は、大会結果にかかわらず、それ以上の更新はしない決断を本人に通達済みという。来年3月の国際Aマッチデーは新監督で迎える方針。森保監督の勇退後はU-21代表の大岩監督をA代表に昇格させるが、兼任ではなく専任の可能性も浮上している。