早大が異次元の継走で大学3冠に王手をかけた。5時間3分31秒の大会新記録で、3大駅伝制覇を成し遂げた2010年度以来、16年ぶり6度目の優勝。10月の出雲駅伝に続く2冠を達成した。
アンカーの工藤慎作(4年)は56分20秒をマーク。昨年自身が樹立した8区の日本人最高記録56分54秒を34秒更新した。「最後、自分が締めるというところで、昨年の自分の記録を30秒ほど縮められてよかった」と喜んだ。
「10キロくらいで崩れかけた」という。約11・8キロ地点の度会橋の通過は昨年よりもやや遅かったが、その後に立て直し、16キロ地点の上り坂でペースを上げた。「そこから立て直せたのが昨年との違い」と手応えを口にした。
工藤は「後半はマラソンを想定するような走りをして、力がついたことが確認できた」と成長を実感。箱根へ「なんとしても3冠というところで、勢いをそのままに2カ月間練習に励んでいきたい」と意気込んだ。

