どーもです。PRGRのニューモデル「LS」シリーズと「Carrys Q」に加え、工房限定モデルのドライバーとアイアンを試打できました。まず紹介するのは先週25日発売の「LS」シリーズ。同社が提唱する「ギリギリ」の新シリーズで、対象はHS40m/s前後のゴルファー。ドライバー、FW&UTをラインアップしています。「RS」シリーズはややアスリート志向ゴルファー向けのイメージでしたが、「LS」シリーズも一部対象は被りそうですが、見た目の印象からはより扱いやすさを意識したシリーズかなって。というけで、まずはドライバーからいってみましょう。
まずは見た目から。
「LS」シリーズはこのソールに秘密があるようですね。「DEEP BACK SOLE DESIGN」と命名されていますが、これによってより低深重心化を図り、高い打ち出し角(Launch)&低スピン(Spin)を実現しているようです。
フェースはシャロー。ネック側のラインにボリュームがあるので、ややディープ気味にも感じますが、まあ、シャローですね。“ギリギリ”の高初速を目指したカップフェースですが、同社ご自慢の「nabla FACE」になっています。
ボディもシャローですね。クラウン&ソールとフェースをつなぐラインに角度がつけられていますが、これも同社ご自慢の「Wクラウン・Wソール」ですね。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめ。安心感のある大きさだと思います。形状的にはほぼ丸形。ごく自然に構えて、ナイスショットをイメージしやすいかもしれません。
今回試打したのは、オリジナルシャフト「Speeder EVOLUTION FOR PRGR」SR(M-40)フレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59.5度、長さ45.75インチ、総重量283g、バランスD0。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量41g、トルク7.6、元調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。
持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップも気持ち細めですが、まあ許容範囲かな。シャフトを手でしならせてみると、SRらしいしなり具合といった感じですが、ボク的にはグリップした右手の先辺りが緩めだったように感じました。元調子をうたっていますが、ダブルベンディングもしくは全体しなりのようなイメージ。ワッグルしてみると、結構ヘッドは動きます。素振りしてみると、なんだかHS自体が上がりそうな雰囲気でした。
実際に打ってみると、まず良い意味でも悪い意味でも特徴的なのが打音です。かなり金属的で大きな音でした。レンジで打つとちょっと気になる感じですが、まあ、ゴルフ場であれば気にならないかもしれませんけどね。いつもの感覚よりも気持ち軽めに振っても、HSが43m/s辺りで打てていたのが好印象でした。もちろん総重量が軽いということもありますが、シャフトの影響かもしれません。というのは、まず第1は右手の先辺りが緩いので、切り返しでグリッププレッシャーが変わると軌道がブレそうな印象もあって、スムーズな切り返しが可能なこと。第2はシャフトが自然にタメを作ってくれて、インパクト前にしっかりしなり戻ってヘッドを加速してくれることでした。ただし、インサイドアウト系よりも、ボク的にはややアウトサイドイン系のカット軌道を意識したほうが、よりストレート弾道を打てたし、飛距離もなぜか飛んでいました。そうそう打ち出し角が高いのも好印象!! ボクにとって扱いやすいクラブの第一条件ですからね!!
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS42.8m/s、初速60.1m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量2484.5rpm、サイドスピン-466.5rpm、飛距離239.7y
【ベスト】
HS43.7m/s、初速60.0m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量2378.8rpm、サイドスピン-102.0rpm、飛距離242.1y
打感は弾き系。かなり金属的で大きな音なので、好き嫌いが分かれそうな印象はありました。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータがこちら
弾道的には高弾道。上げようという意識は一切必要ない印象でした。ボク的にややアウトサイドイン系のカット軌道を意識しても、スピン量は28000rpmとまずまず。初速もまずまずで、バランスがいいと思います。
出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系ですが、これはボク的にややアウトサイドイン系のカット打ち軌道を意識してです。つかまりはかなり良いイメージでした。
シャフトフィーリングは前述通りなので、ここでは割愛します。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s±2m/s辺りにオススメかな。ボク的にいつもより軽めを意識しても、HS43m/s辺りで打てる魔法のクラブです(笑)。もちろん、総重量が軽めということもあるでしょうが、シャフトがヘッドをいい感じで走らせてくれるイメージでした。アウトサイドイン系でもしっかりつかまるイメージで、払い打ち系でもしっかり球が上がります。この辺のフィーリングはメーカーのうたい文句にいつわりなしかなと感じました。唯一気になったのが、打音ですね。ナイキほどカンカンしていませんが、音の大きさ的には似たような感じ。ここ最近だと本間ゴルフ「T//WOLRD GS」に近いような打音でした。
<PRGR「LS」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-811Plus)、フェース=チタン(TP2)
■シャフト(重量/トルク/調子):「Speeder EVOLUTION FOR PRGR」(S= 45g/ 6.7、SR=41g/7.6、R=39g/7.8/元調子)
■価格:各1本8万8000円+税












