後藤未有(福岡・沖学園中3年)が大魚を逃した。

 首位に3打差でスタートし、1番でバーディーを奪って「行けるかなと思ったんですけど、ショットの距離感が合わなくなって、拾うのに精いっぱいになった」と前半は勢いがつかなかった。すると、後半の14番で思わぬミスが出た。「お先にをしたら外してしまって」と3パットのボギー。しかし、15番パー5で奥12メートルに2オンし、イーグルを決めた。

 それでも、この時点で3打差。ところが、首位を行くチェン・チンツ(台湾)が16番でトリプルボギーをたたき「もしかしたら行けるかも」と、サンヤワラット・テムヨード(タイ)とともに3人が通算4アンダーで並んで最終18番へ。最後は後藤が3メートルのバーディーパットを外すと、2人が1メートルのバーディーパットを沈め、プレーオフに1打及ばなかった。

 3位に終わった後藤にとっては14番が響いた形。悔しさをかみ殺して「3日間、楽しかったです。最終組で回れたし、シード権も取れたし。来年は上(15-17歳の部)に行くので、そこで優勝したい。芝によってアプローチを打ち分けないといけないことが勉強になった」と、課題をみつけ、雪辱を誓っていた。